「信頼できる不用品回収業者」の選び方
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皆様が不用品回収を依頼する際、Google検索で上位表示された中から良さそうな不用品回収業者を選ぶということになろうかと思います。
この際、何を基準に判断しているでしょうか? 結局はホームページの見た目の印象だけで判断しているのではないでしょうか?
「信頼のできる、または信頼できない不用品回収業者、遺品整理業者」とはどのような業者なのか? 優良な不用品回収業者を見つけるにはどのような基準で選べば良いのか、判断する際のヒントを不用品回収専門業者としての知見からお伝えします。
目次
- 「信頼できる不用品回収業者」の選び方
- 1.会社概要に住所は掲載されていますか?
- 2.集客だけのホームページではありませんか?
- 3.電話や見積訪問時の対応が丁寧か
- 4.見積りが安すぎたり、適当過ぎたりしていないか
- まとめ
1.会社概要に住所は掲載されていますか?
目次に戻るまずは、検討している不用品回収業者のホームページの「会社概要」ページを確認してください。
まともな会社概要が掲載されていないことがよくあります。
どのようなビジネスでも普通に事業運営しているならホームページに会社概要や事業概要を掲載しないということは考えられません。掲載できるような事業の実態がないのか、何らかの理由があってあえて掲載していないということです。
※ 参考:以下一般的な企業の会社概要についての解説記事です。
会社概要を見るサイト訪問者は、商品やサービスの見込み客が多いと言われています。本当に信頼できる会社なのか購入前に判断しているのです。
【事例付】顧客に信頼される会社概要の作り方
〜〜〜
『会社概要がないと信頼されない』
会社概要はWebサイトを訪れた全員が見るページではありませんが、作っていないとサイト全体の信頼を失う可能性があります。訪問者からすると、会社概要がないサイトは「このサイトは本物なのかな?」「ちゃんとやっている会社なのかな?」と怪しく見えるからです。
『WEBMO』より引用
住所が掲載されている場合は
住所が掲載されている場合は、住所をGoogleで検索してみてください。マンションの一室であったり「ここはどこ?」というような場所が示されることがあります。ちゃんとした事務所や倉庫が無い場合は、どのような運営をしているか分かりませんし、何かあった際にも居場所を特定することもできません。
※ 住所の記載が無いホームページは集客だけして別業者に丸投げしているケースが多いです。 →参考記事はこちら
所在地以外にも普通の会社概要に載っているはずの情報が掲載されていない場合は注意してください。
2.集客だけのホームページではありませんか?
目次に戻る会社概要の確認の延長になりますが、ホームページを注意深く観察して、そのホームページが本当に不用品回収業者が運営しているサイトなのかどうか疑ってみてください。
サイトを運営しているのは不用品回収業者ではなく、ホームページを作って集客のみを行っている会社や個人で、仕事を紹介した業者からの手数料を稼ぐために集客をして丸投げしているだけという不用品回収サイトがよくあります。
これらのサイト運営者の多くは、アフィリエイトサイトなどWebサイトの運営が専門で、不用品回収や遺品整理などには全く携わったことがない人達です。
魅力的なホームページを作って集客するのがうまく、いろいろな分野の集客ページを作成しては登録業者を募り、紹介料や手数料という形で報酬を得ています。
サイト運営者は、どの業者が良いのか悪いのかはおろか、仕事を振った業者が実際にどのように仕事をしているかも知りません。依頼された仕事を登録業者に紹介したあとはその業者まかせというのが実態です。
依頼者の立場からすると、優良業者にあたるのか悪い業者にあたるのかは全くの運任せというわけです。
魅力的なホームページを作って集客するのがうまく、いろいろな分野の集客ページを作成しては登録業者を募り、紹介料や手数料という形で報酬を得ています。
サイト運営者は、どの業者が良いのか悪いのかはおろか、仕事を振った業者が実際にどのように仕事をしているかも知りません。依頼された仕事を登録業者に紹介したあとはその業者まかせというのが実態です。
依頼者の立場からすると、優良業者にあたるのか悪い業者にあたるのかは全くの運任せというわけです。
3.電話や見積訪問時の対応が丁寧か
目次に戻るホームページを確認して業者を選んだら次は電話やメールで問い合わせしますが、業者選びはまだ終わりではありません。
お客様に対し丁寧な言葉遣いで対応するのはサービス業として当たり前ですが、不用品回収業者の中にも、この当たり前ができていない業者や担当者が少なからず存在します。
忙しい時や調子の悪い時も含め当たり前のことをどんな時にも常に実行するということは簡単なようで案外難しいものですが、「言葉使いが丁寧」「解りやすい具体的な説明がある」という当たり前ができているかどうかで、一人ひとりのお客様に対していい加減な気持ちがあるかどうか、少なからず判断できるのではないかと思います。
4.見積りが安すぎたり、適当過ぎたりしていないか
目次に戻る電話見積もりでも現地見積もりでも同じですが、細かい部分までしっかり把握できていないはずなのに、適当に安い見積もり(高い場合も)を提示された場合は注意してください。
安い金額を提示する理由やパターンはいろいろあると思いますが、いずれにしても実際に作業してもらった場合、提示金額と大きく異なる金額(または不当に高い金額)を請求される可能性があります。
ご依頼者からすると、見積もり金額が安いか高いかの判断は難しいと思いますが、何か腑に落ちない点がある場合は別の業者に相見積もりをお願いするのが良いでしょう。
まとめ
目次に戻る以上、皆様が不用品回収業者や遺品整理業者を選ぶ際に使えそうな判断基準をまとめてみました。 具体的かつ実践もしやすい内容ばかりで割と参考になったのでないかと思います。
本記事が皆様が優良な不用品回収業者を選択できるための一助になれば幸いです。