平成26年6月19日
今日は僕が今勉強している宅地建物取引士につてい少しご説明いたします。
国家資格です。
試験は1年に1度あります。
出題は全てマークシートで、四肢択一式(4つの選択肢から正しいまたは間違っているもの一つを選択)を中心に、
4つの中で正しいまたは間違っているものの個数または組み合わせを(4つの選択肢の中から)選ぶという問題もちらほらという感じです。
問題数は50問です。
合格点は年によって異なりますが概ね30〜35点。
合格率は15〜20%。
宅地建物取引士という名称は実は今年からで、去年までは宅地建物取引主任者という名前でした。
「主任者」から「士」として格上げ感を付けることで地位の向上とともに業務の適正化など業界全体の質の向上を狙っているのでしょうね。今後はこれまで以上に試験内容の難化に拍車が掛かると考えられています。という訳で早い内に取っておいたほうがお得でもあります。今年はいきなり難しくなりませんように(祈)
試験は一度合格すると一生有効です。ただし、試験に合格しただけでは試験合格者というだけで宅地建物取引士ではありません。
賃貸の仲介などは宅地建物取引士の独占業務であり宅地建物取引士しかすることができませんが、この時点ではまだ「士」でありませんので独占業務はできません。
名刺に「宅地建物取引士」などの記載もできません。ただの「宅地建物取引士資格試験合格者」です。これでは恥ずかしくて名刺にものせられませんね。
試験に合格したら次は受験地の都道府県知事に宅地建物取引士の登録を行う必要があります。(僕の場合は京都で受験しますので京都府知事ですね)
実はこれでもまだ「宅地建物取引士登録者」です。業務はできません。ちなみに登録者の身分は一生有効です。
登録が済んだら「資格者証」の交付を申請します。資格者証が手元に届いて初めて独占業務が可能となります。資格者証は5年毎に更新が必要です。
結構大変ですね。ところが実務経験が2年に満たない者は、さらに知事の登録前に「登録実務講習」というものを受講する必要があります。
(正確には、実務経験2年以上が知事登録の必要要件であるが「登録実務講習」の受講を持ってそれにかえることができる。ということです)
というわけで僕の場合は試験合格後に「登録実務講習」なるものを受講する必要がございます。
面倒ではありますが、僕のような未経験者にとっては少しでも実務についての知識を勉強する機会になりますので、全然無駄ではなく、ありがたいぐらいかもしれません。(まずは合格してからの話ですが)
資格と試験の概要は上記のような感じですが、今後は試験勉強もしながら合格後に、どのように不要品回収や遺品整理の業務と結びつけていけるか考えないといけません。(とりあえず合格しないと何も始まらないのでまずは勉強が第一ですが)
今日もこれから勉強しますよ。
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